前回のあらすじ
自分は皇帝ゼフォンの愛人達より価値があると言ってゼフォンの不興を買ってしまうラース。
怒れる皇帝の前に涼しい顔なラース、その理由とはー、、、?
お求めいただいた暴君陛下の悪女です ネタバレ 9話
「白鯨船、、、この名に覚えはありますよね?」
シャリオルト帝国の国家貿易船”白鯨船”は寒冷地帯である帝国の資源調達に利用されている船舶で来月に帰国予定であった。
前世の世界では、ラースの祖国べリエ王国の友好国カプリコル王国が白鯨船を強襲し、その隠蔽にベリエ王国も一役買っていた。
結局、シャリオルト帝国は犯人を見つける事ができず、他国を侵略する事で損害を補填した。
そして略奪を隠蔽した功績は全て父王と弟エリクのものとなったのだった。
白鯨船について話が出て訝しげなゼフォンにラースは、白鯨船が襲われる情報がある事を伝えます。
襲われる細かい日時と位置ももっと詳しい情報もあると言います。
「一度試したてみては、この情報に、、、私に価値があるかどうか」
不敵に笑うラースを試す事にしたゼフォンは取引に応じます。
その話を聞いた第四愛人は怒り狂います。
ラースに嫌がらせを繰り返す第四愛人との対決のため、公爵夫人の誕生日パーティーに参加することにしたラース。
一体次回はどうなるのでしょうか?
感想
無事に皇帝との食事会を終えましたが、第四愛人がまた出てきましたね。
公爵夫人のパーティーでどうなるのか楽しみでありつつ、誕生日に面倒事に巻き込まれる公爵夫人が気の毒です、、、笑
優雅に、狡猾に取引を持ちかけるラースはカッコいいと思いました。
次回はおそらく第四愛人と対決になりそうですが、どうなるか楽しみですね!
最後まで読んでくださりありがとうございました!