前回のあらすじ
嫌がらせをしてくる侍女長を成敗したラース。
しかし、侍女長の背後には愛人の存在がありました。
お求めいただいた暴君陛下の悪女です ネタバレ 6話
皇宮生活が快適になったラース。
しかし、シャリオルト帝国でもスケープゴートとして流された噂が広がっていました。
税を引き上げては毎日貴族とパーティー三昧、
国王達を脅して法律を捻じ曲げ、
同盟国にわざと自分の国の貿易船を襲わせた、
そんな噂が流されていました。
「お茶会?」
第四愛人からの誘いを受けラースはお茶会に参加することになりました。
第四愛人エリザ・アーネット、
彼女は前世で囚われの身となったラースを取り巻き達と一緒に嘲笑し続けました。
お茶会では先に第四愛人含めその取り巻きたちがラースに嫌味を言います。
「貴方が子供を孕めば婚外子よね?」
ラースは第四愛人の触れて欲しくない部分に触れます。
「ゼフォン様は愛人の子を自分の子と認めてくださるかしら?」
ラースの怒涛の攻めに流石の第四愛人も声を荒げます。
そうして楽しいお茶会でしたそう言ってラースはその場を立ち去ろうとします。
「私とゼフォン様との愛子の髪色が楽しみで仕方ありません」
そう最後に言い残しゼフォンとの食事会に向かうのでした。
感想
女性は男性が絡むととことん攻撃的になるなぁと他人事ながら思いました。
第四愛人はきっとゼフォンの事が政治やお金抜きにして好きなのでしょうね、、
だからと言って人に酷い事をしていい理由にはなりませんが。
ラースが言い返してくれてスッキリしました。
前世の復讐を込めてしっかり詰めてやって欲しいです!
最後まで読んでくださりありがとうございました!