前回のあらすじ
砂糖大根の権利を手に入れたことで南部貴族から憎悪を向けられるリリカ。
そんなリリカを守るというアルテオス。
リリカはー?
ネタバレ 64話
「私も陛下を守ります!」
アルテオスの言葉にリリカは答えます。
「すでにお前に守られてる気がする」
アルテオスは思います。
ルディアやアティルでさえできないやり方でー。
リリカにもう戻るように言うアルテオス。
リリカは毛布を持ってきてアルテオスにお腹を冷やさないように言います。
「、、、もう一度ドレスを見せてくれ」
くるりと一回転してカーテシーを披露するリリカ。
そうしてリリカは立ち去ります。
「、、、ほんと世界で一番かわいいな」
そう言って目を瞑ってルディアの言葉を思い出します。
”今からでも人間になって良いところを楽しんでは?”
そんな言葉は俺にとって意味がない、
ないと、、、思ってたのにー、、、。
「皇女様、バラット小公爵がお待ちです。」
ブリンが報告に来て、急いでリリカは向かいます。
「ピヨルド!待たせちゃった?急にどうしたの?」
「急いでお伝えしたいことがあって来ました」
劇場で火事があった日と同じ表情をするピヨルド。
その時、ピヨルドの母、バラット公爵が現れます。
睨み合う、リリカとバラット公爵。
リリカは思います。
私は自分の手で必死に働いて稼いできた。
今も立派な皇女様になろうと努力している。
見下される覚えはない。
あなたは私が先に話しかけないと私に話しかけられないでしょう?
ただ道を塞いで睨みつけるだけ。
リリカの態度に眉間に皺を寄せるバラット公爵。
「道を塞いで楽しいか?」
膠着状態の時、アティルが現れます。
「皇太子殿下」
「久しぶりだな、バラット公爵」
そう軽いやり取りをするとバラット公爵は去っていきました。
リリカは、公爵が目を覆っているのを不思議に思っていました。
こっちを見ているのはわかったけどそれを確認できないのは、、、
、、、気分が悪い。
感想
リリカの可愛さがとうとうアルテオスを陥落させましたね!
ニマニマが止まりません笑
今のところのラスボス候補が出てきましたね!
かなりの迫力がありました。
リリカのところに来たピヨルドが心配です、、、。
最後まで読んで頂きありがとうございました!