前回のあらすじ
従者シングが第六夫人カミラ一行に襲われ、重症を負いました。
その報復としてラースはカミラの屋敷に向かい、カミラ共々護衛の男達を焼くのでした。
その騒ぎを聞き皇帝ゼフォンが現れますが。
「”可愛い”と言ってくれるでしょう?」
そう言うラースにゼフォンはー?
ネタバレ 27話
第六夫人カミラがラースに報復されたと聞いて皇宮は騒がしくなります。
ラース派に鞍替えする使用人や貴族勢力も出てきてラースにとって良い雰囲気と言える様になってきました。
ラースの元に以前の侍女長の代わりの侍女長が挨拶にきました。
そしてラースは新しい侍女長と共にサシャに会いに庭園に向かうのでした。
「ー!!」
サシャは使用人達がシングの話をしているのを聞いて青ざめます。
カミラ様のこと、もっとあの時私が警告しておけば、、、、
サシャはそう思いながらシングのお見舞いに行きます。
「私があの時きちんとラース様にお伝えするべきでした。」
そう言うサシャにいえ、、と返事をするシング。
「主人自ら動いて頂けた以上、私からは何も望みはありません」
そう言うシングの今後を心配するサシャにシングはすぐに復帰したいと言います。
しかし顔に大きな傷跡が残ってしまった事で皇族の従者としては不適格と言うシングに、
ラース様はそんなことでシングを切り捨てないとサシャは言います。
シングは言います。
「ラース様をとても清々しくそして尊敬しております」
元は王宮の片隅でただ都合良く利用されていた
あの御方がどこまで上り詰めるのか
「お傍で、もっと見ていたかった、、、、」
そうポツリと言うシングにサシャはラースを女性として意識しているのかと聞きます。
「いえ、私はあくまで従者です」
「ただ、主人としてのラース様は誰よりもー」
そう話しているとノックがしてラースが現れます。
感想
サシャ、本当に癒し枠、、、出てくるだけで私を笑顔にしてくれる、、、、
シング、ラースを主人として本当に尊敬しているんですね!
まぁ、近くで見てて面白そうですもんね笑
これからもどこまでも上り詰めるラースをシングと共に見守っていきましょう!
最期まで読んで頂きありがとうございました!