前回のあらすじ
ユレイネ王国から親善の招待状が届いたので、親善会に夫婦共々参加したラースとゼフォン。
帰り際に皇帝を良く思わない者達から悪口を言われます。
それに対し怒りを露わにし火にかけるラース。
「可愛い女だ」
そう皇帝は笑うのでした。
ネタバレ 24話
シャリオルト帝国とユレイネ王国の友好関係は瞬く間に周辺国に知れ渡りました。
あの騒動もユレイネ国王が「来賓への無礼を働いた当然の結果」と収めてくれたと言う事でした。
ラースの功績と今までの態度から使用人達の態度は一変して良いものに変わりました。
来週は白鯨船が襲われる予定の日付です。
ラースは己の利用価値を示せる様にと策を巡らせます。
「またあの女が、、、!」
そう怒りを露わにする第六夫人カミラ。
ユレイネの公爵に怪我を負わせたラース。
普段のゼフォンなら利用価値があろうとも相応の罰を与えた筈、、、
なぜあの女は許される!?
そう怒り狂うカミラはカップを投げます。
そこでカミラはシングの事を思い出します。
「猫じゃ不足だったものね」
そう言って笑うのでした。
、、、遅いわね。
シングの帰りを待つラースは思います。
以前の世界の恩返しで連れてきたシングをラースは有能だから気に入っていました。
「大変です!シング様が重症で運び込まれました、、、!!」
青ざめるラース。
返り血を浴びて笑うカミラ。
そこで今回の話は終わりました。
感想
カミラ、、、やりましたね、、、
ラースへの仕返しに従者を狙うとは、、、卑怯者です。
次回シングの容体は一体?
最後まで読んで頂きありがとうございました!