前回のあらすじ
第六夫人カミラとの一触即発の夕食会を終えたラース。
同時刻、皇帝ゼフォンの元にユレイネ王国からの招待状が届きます。
ネタバレ 23話
ユレイネ王国に友好の証として招待された皇帝ゼフォンとラース。
私まで同行するとは思わなかった、そう思うラース。
「遠路はるばるよく来て下さりました」
そう話すユレイネ国王はラースと口裏を合わせた事を話します。
「お互いの過去は水に流し、これからは親密に手を取り合い良き関係を築ければと願っております」
そう言うユレイネ国王にゼフォンは
「英断に感謝致します」
そう告げるのでした。
しかしシャリオルト帝国とユレイネ王国は長年敵対しており、ユレイネ城内はとても良い雰囲気とは言えませんでした。
皇帝の悪口を言う人にラースは
「無礼者」
そう言って火にかけるのでした。
ゼフォンは思い出します。
「私はちゃんと分かっております」
「下賎な者の言う事などお気になさらず」
「申し訳ありません、何も言い返す事ができず、、、」
「私には何も聞こえませんでしたわ」
そう言って自身の悪口を聞き流す者達を。
「可愛い女だ」
そう言ってラースを伴ってその場を去るゼフォン、そして今回の話は終わりました。
感想
なんだ、権力を持ってる愛人達って言ってもゼフォンの悪口を言われても言われっぱなしだったのか、、、
自分が強く出れる人しか強く出ないって情けないですよね、、、
まぁ誰でもできることじゃないと思いますけど。
ゼフォンも嬉しかったと思います。良かったね!
最後まで読んで頂きありがとうございました!