前回のあらすじ
護衛騎士ローウィンに襲われ万事休すかと思われたリリカとアティルでしたが、
間一髪アルテオスが現れ、危機から脱します。
しかし、囮にされたのではと考えたアティルに曖昧な返事を返すアルテオス。
リリカはちゃんと応えて!と問います。
ネタバレ 28話
「、、、いや、囮になんてしていない」
そう応えるアルテオスが事情を説明します。
ピクニックは思い付きで、二人の危機を知ったから急いで来たと言います。
事情を説明され安心して泣いてしまうリリカを心配するアティルでしたが、
リリカに抱き付かれて固まってしまいます。
「よかった!」
そう言ってリリカごとアティルを抱きしめるルディア。
そうして早々にその場を離れます。
「、、、死なないんだろ?」
そう言うアティルに
「死にません、、、絶対に、、、」
そう言うリリカにアティルは優しく微笑みます。
夜になり、皇帝の執務室で話し合いをします。
「この一件でお前も学んだだろ?周りをもっとよく警戒すること」
あんまりなもの言いにルディアは物申します。
「それだから、この子が人間不信になるんでしょ!」
「貴方が人間不信だからと言って子どもまで一緒にしないでくださる?」
アティルはルディアの発言に爽快な気分になるのでした。
そしてルディアはアティルに皇帝になるまでサポートする事、アルテオスとは子供を作らない事、アルテオスもアティルを皇帝にする考えがある事を伝えます。
その様子を見てアティルは尋ねます。
「私の暗殺に関与した事は無いという事ですか、、、?」
キョトンとして何で俺がそんな事をと言うアルテオスを見てアティルは頭を抱えました。
今まで、全部、俺が勘違いしてたのか!?
感想
アティルの勘違い、、、やっと気が付いてくれました笑
でも、気がつくまで本当に辛かったよね、、、
よく一人で耐えたよ、、、
今までのアティルとしては暗殺者を送ってくる人リストにアルテオスがいたって事ですものね。
それは不安だったでしょう。
アティルにはぜひ幸せになって欲しいものです、早急に!
最後まで読んで頂きありがとうございました!