前回のあらすじ
メイド達からからかい混じりに母ルディアが毎晩皇帝アルテオスにいじめられていると言われたリリカは恐ろしいと噂の皇帝に母をいじめないで欲しいと直訴しに行った。
大きい声で
「ママをいじめないでください!!」
とお願いします。
ネタバレ 8話
泣きながらの訴えを聞き、皇帝アルテオスはルディアは喜んで(子供に何言ってんだ!!)と言おうとしたが側近の二人に咳払いで止められます。
リリカのお願いにアルテオスは赤面し、側近の二人は笑いを堪えつつも
リリカの必死?の説得の末、アルテオスは毎晩いじめないと約束します。
その後、側近の宰相ラット・サンダール、近衛騎士団長タン・ウルフはリリカに自己紹介をします。
余りの面々にリリカは自分は場違いだと考え皇帝の執務室から退室しようとします。
するとアルテオスはリリカを呼び、抱きかかえました。
リリカの余りの軽さに驚くとアルテオスは軽くリリカを指で押すと案の定リリカは後ろに倒れてしまいました。
ラットとタンが慌ててリリカを助け起こし、アルテオスに批難の目を向けます。
同じことを皇太子アティルにもやったと言い訳をしつつ、初めてできた娘にアルテオス自身も戸惑っているようでした。
主治医を呼んで甘いお菓子をリリカに出したアルテオスはリリカに興味を持つようになりました。
アルテオスは今までリリカに興味はなかったのですが、母ルディアとよく似た真っ直ぐ自分を見つめる瞳とその人柄を気に入ったようです。
その後、執務室を退室しようとしたリリカに宰相ラットは誰から皇帝が皇后をいじめていると言う話を聞いたのか尋ねそこで話は終わりました。
感想
リリカが皇帝に出してもらったお菓子を食べているところが可愛かった、、、。
それもありますし、怖いと思っていた皇帝アルテオスに直談判に行く。
母の為とはいえ誰でもできることではないと思いました。
最後にメイド達が処されるフラグが立ちましたが、最悪不敬罪が適応されるのでは?とそう考えるとメイド達はよくあんなことが言えたなと逆に感心してしまいました。
何より次回が楽しみです。