前回のあらすじ
皇帝アルテオスに母をいじめないで欲しいと直談判に行ったリリカ。
そんなリリカを真っ直ぐに自分を見つめると皇帝は気に入りました。
ネタバレ 9話
ラット宰相はリリカに皇帝が皇后をいじめていると言ったのは皇后かと尋ねました。
リリカは母が言ったと誤解されていると考えて否定します。
その会話からリリカの周囲の人間がリリカに噂を吹き込んだことを察したラットはアルテオスにリリカの侍女にブリン・ソルを勧めました。
リリカはラット宰相について優しくしてくれるが、高位貴族は冷淡な人がほとんどだからラット宰相も実は冷淡な人物ではないのかと考察します。
執務室からリリカの部屋に戻る時、騎士団長のタンが部屋まで肩車をして連れて帰ってくれました。
8歳なのに恥ずかしいとブルブル震えてしまいますが、リリカは皇女の移動はこれが普通なのかと勘違いしてしまい、羞恥に悶えつつ、堂々と肩車をしてもらう事にしました。
4話に登場した皇宮にリリカを迎えに来たラウブはタンの遠い親戚に当たると聞き、リリカは連れ去られると思い、酷い事を言いまくった事について謝っていたと伝えて欲しいとそっと伝えます。
タンが部屋から去り、部屋で一人休んでいるとそこに侍女となったブリン・ソルがやって来て
「白竜の間」に居を移すことを伝えられます。
皇后ルディアの部屋「銀竜の間」は白竜の間のすぐ近くにあると聞き、リリカはすぐに母に会いにいきました。
そこで皇帝に会ったことについて話題が出て、、、話は終わりました。
感想
ラット宰相、タン騎士団長二人が全く違う高位貴族な姿が興味深かったです。
また、皇帝、宰相、騎士団長の三人が旧友感があって楽しそうでした。
これからの三人とリリカとの関係性も気になるところです。