前回のあらすじ
母ルディアが皇帝と契約結婚し、契約皇女となることになったリリカ。
契約結婚であることは二人の秘密であると母と約束をしますが、
そこで死をも厭わない覚悟を伝えるとルディアはリリカを抱きしめガタガタと震えてしまいます。
そして思い浮かべるのは絞首刑台でした。
ネタバレ 6話
震える母を抱きしめ、母を守りたいと思う優しいリリカ、、、
ですが、突然始まった豪華な結婚式にクラクラしてしまいます。
場面は変わり貴族をはじめ、平民も今回の結婚にたくさんの意見がありました。
突然宣言された
「明後日結婚する」
と言う爆弾発言に、
既成品を直したウェディングドレスを着る貧民街出身の皇后というセンセーショナルなニュースに人々は震撼します。
好意的な意見、否定的な意見が入り乱れ皇都は騒がしくなります。
そこで話題になるのは皇帝の養女となったリリカの家庭教師のこと。
出身から家庭教師になりたがる人はいないと思われていましたが、皇帝が住まう太陽宮への出入り許可という高位貴族にしか許されない特権を受けられ、皇帝とお近づきになれるチャンスを与えられるとう誰もが欲しがる特権を得られるというものでした。
自分の一族から皇后を輩出したかった高位貴族の面々は憤慨、落胆はしつつも、皇后の圧倒的な美貌に納得するしかありませんでした。
突然、皇女となり「リリカ・ナラ・タカール」となったリリカ。
自由時間を削りながらも礼儀作法の勉強に励んでいるのですが、
結婚式以来、母と会えていないのです。
やっと母に会えると会った束の間、母ルディアは酷くやつれていたのです。
感想
一夜にして皇女リリカ・ナラ・タカールとなったリリカ。
それに会ってみたいと言った美少年との関係はどうなるのか、
続きが気になる仕様です!
皇帝とルディアとの間にどんな契約があったのか見所はこれからも増えていきそうです。