前回のあらすじ
「愛はいつも相手を先に配慮するものです」
「いつも相手が苦しまないことを願うことです」
かつて魔法使いに裏切られたと言ったアルテオスにリリカは言います。
アルテオスはその言葉を聞いてルディアにことを想い興味深げにします。
ネタバレ 54話
「近ごろ夜の外出があまりにも多くありませんか?」
リリカに魔法を教える為に夜出かけているアルテオスにルディアは苦言を訂します。
「ある人が俺に人を愛せってさ」
リリカが言ったことを言います。
眉を顰めてルディアは言います。
「ダメですよ、愛人を作るのはもう少し我慢してください」
こともなげに言うルディアの手をとってアルテオスは言います。
「俺がどうして愛人を作るんだ?俺には妻がいるのに」
「俺が俺の妻を愛したらダメなのか?」
ルディアの手の甲にキスをしてアルテオスは笑います。
「貴方がディアレね、リリちゃんをよろしくね」
そう言うルディアの輝きにディアレは圧倒されます。
和やかにお茶をする一同。
「ルディア」
そこに花を携えたアルテオスがやってきます。
店の前を歩いていたらお前を思い出したと言ってプレゼントを渡します。
鬱陶しげにするルディアでしたが、ディアレは皇帝夫妻は仲が良いと思うのでした。
リリカとディアレはあの庭園に行きます。
「ところで皇女様何か考え事でも?」
少し様子のおかしいリリカにディアレは聞きます。
ピヨルドから連絡が来ないと言うリリカ。
「身体を動かして遊んでいれば忘れます!」
そう明るく言うディアレと共にブランコで遊びます。
初めてブランコをすると言うリリカにお手本を見せてくれるディアレ。
ブランコから飛び高速回転しながら着地するディアレ。
「楽しいですよ!ピース⭐︎」
とリリカを誘うディアレ。
「連行してください」
ブリンはラウブにディアレを捕まえるように言います。
ブリンに背を押して貰いながらリリカはブランコに乗ります。
「あははは!楽しい〜!」
皆で楽しく遊んだ帰り道、リリカは歯に違和感を感じます。
「歯を抜く時が来たようですね」
リリカの乳歯が抜けそうになっていたのです。
明日歯を抜こうと言うブリンと話していると、
「!!」
庭園にピヨルドが座り込んでいました。
感想
ルディアとアルテオス、ルディアは少し困っているようだけど、仲良し夫婦になるフラグが立ちましたね笑
ディアレとリリカも随分仲良くなったみたいで、、、
ところでピヨルドはどうしてしまったのでしょうか?
次回以降が気になりますね!
最後まで読んで頂きありがとうございました!