前回のあらすじ
「自分が世界で一番美しいと思うことです。」
そう言うピヨルドにカーテシーを教わるリリカ。
そこにリリカへプレゼントをあげようとアティルがやってくるのでした。
ネタバレ 41話
「せ、世界で一番、、、?」
動揺するリリカに笑って実践してみようと言うピヨルド。
「私は世界で一番美しい!」
「わ、私は世界で一番美しい、、、、」
気持ちがこもらないリリカにピヨルドは言います。
「皇女様はお美しいですよ
茶色の綺麗な髪はまるで木の妖精みたいで
瞳は日の射した湖のように透き通ってます」
そう言うピヨルドに赤面するリリカ。
「あ!これだ!美しいじゃなくて他の言葉!」
そう思いついたリリカは言います。
「私は世界で一番、、、可愛くて愛らしい!!」
照れて真っ赤になりながらもリリカはママがいつも言ってくれる言葉だからと言います。
「私は可愛い!!えいっ!!」
そう言ってしたカーテシーを見たピヨルドは思わず笑ってしまいます。
おかしかったかと聞くリリカにピヨルドは言います。
「、、、駒鳥に似てるなって」
そう微笑むピヨルドにリリカは
「ピヨルドは、銀細工みたい」
と告げます。
「心から皇女様の話し相手になってみたいですね」
そう言うピヨルドは楽しそうです。
ガチャッ
「リリカ!昨日は俺が悪かっ、、、」
楽しそうに言ってアティルはリリカの部屋に入ります。
アティルと目が合うピヨルドは挨拶します。
「ピヨルド・バラットが帝国の皇太子殿下にお会いできて、、、」
そう言い終わる前にアティルはピヨルドに掴み掛かりました。
「この野郎、なぜお前がここにいる」
感想
アティルにピヨルドが来ることを伝え忘れていた伏線がここで回収されましたね!
アティルさえいなければピヨルドが次期皇帝になっていたらしいので目下の怨敵と言った所でしょう。
皇太子を雑種と呼ぶ敵対勢力の次期当主ですから、そんなピヨルドがリリカの部屋にいたことは衝撃だったんですね。
アティルとピヨルド、この二人はいつか和解できるのか?
最後まで読んで頂きありがとうございました!