前回のあらすじ
「ラウブ!私の護衛になってくれない!?」
そう言ってラウブを護衛としたリリカ。
護衛になることが決まった瞬間、警鐘は鳴り止みます。
ネタバレ 39話
リリカの勘についてタンと話す事になりました。
「ラウブは大丈夫でしたか?」
そう尋ねるタンにリリカはすごく嫌な感じがしたと言います。
「でも護衛になる事が決まってからは嫌な感じが消えたの」
そう言ったリリカにタンは騎士の礼をとります。
「何かありましたら私にお申し付けください。全力で支援いたします。」
「ラウブを雇って頂き心から感謝いたします、皇女様」
そう言うタンにブリンは思います。
近衛騎士団長が誰かを支持するのは本当に珍しいこと!
このような人脈を手に入れられるとは皇女様ったら、、、本当に素敵ですわ!
「ー殿下、なぜ皇女様にあのようなことを?」
パイはアティルに尋ねます。
「どうして傷つくようなことを仰るんですか」
更に尋ねるパイにアティルは動揺します。
「俺がいつ?」
そう尋ねるアティルにパイとブランは頷き合いながら話します。
「先ほども何で侍女みたいについてくるとか言って、、、」
「うぅ、、、!あいつ、、、傷ついたかな、、、」
そう落ち込むアティルにパイは注意するように言います。
「申し訳なく思われるなら何かプレゼントされるのはどうですか?」
そう言うパイに賛同してポニーを送る事にしたアティルでした。
「あのね、明日お客様がいらっしゃるの」
そう言うリリカにだから護衛を選んだのですねと言うラウブ。
「バラット家のピヨルドが高貴な「ナラ・タカール」にお会いでき光栄でございます」
そう言うピヨルドにあたふたしてしまうリリカ。
ピヨルドの美貌に使用人一同は驚きます。
「近衛騎士を護衛にしなかったのですか?」
そう尋ねるピヨルドはさらに言います。
「皇女様は何故近衛騎士を護衛にしないのか?」
「養女だから差別されたのか?」
そう言う外野も出てくると思うますよとピヨルドは言うのでした。
感想
アティル、良い友達を持てたね!
こういうことを言ってくれる友達は大事にしないといけないね!
ピヨルド、随分挑戦的なことを言いますね〜
次回、リリカがどう切り返すのか?
最後まで読んで頂きありがとうございました!