前回のあらすじ
リリカと共に皇宮を歩くアティル。
「私もベリーをカゴいっぱいに収穫してみたい」
リリカのその言葉に何か思い付き、アティルはリリカを抱えて歩きます。
ネタバレ 32話
「着いたぞ」
そこはリリカの何倍もある城壁の前でした。
「殿下ここは、、、本当に大丈夫なのですか?」
心配そうに言うパイにアティルはリリカを見て目を細め、
「、、、大丈夫だ」
ガチャ
「!!」
ここは、、、!?
ここも!ここも!!野いちご畑!?
楽しそうに野いちごを摘む一同を見て、
アティルは両親を思い出します。
もう大丈夫だー。
「鍵はお前にやる、自由に使え」
そう言うアティルに驚いて共同所有にしようと言うリリカ。
「、、、それにしても何でまだ「殿下」なんだ?」
動揺して焦るリリカに
「家族なんだろ?」
ぎゅうっ
アティルの腕に抱き付きリリカは笑って
「アティル」
と呼びます。
感想
ふふ、、、アティル、距離の詰め方もアルテオスに似ていますね笑
ああ、アティルがリリカの家族になってくれた、、、
こんな風に変わってくれて嬉しいです!
最後まで読んで頂きありがとうございました!