前回のあらすじ
「お父様と呼ばないのか?」
そう言ったアルテオスの発言に胸がいっぱいになり泣き出してしまったリリカ。
泣いてしまった事でお父さまと呼んで欲しいと言う話は流れてしまいますが、
いつか「お父様」と呼びたいと心の底から思うリリカでした。
ネタバレ 12話
「私も陛下に何かしてあげたい」
そんな思いから執務室の片付けを引き受ける事にしたリリカ。
始めは出来るかどうか周囲に心配されるも真面目で丁寧な仕事ぶりに感心されるのでした。
アルテオスに成長が遅いと言われた事を侍女ブリンに話すリリカ。
ブリンは陛下や側近、高位貴族の成長が速い理由を話してくれました。
皇族のタカール一族は竜の子孫であると言う話は以前出てきましたが、高位貴族達の多くはかつて動物だったと言うのです。
宰相ラットのサンダール一族は蛇、騎士団長タンのウルフ一族は狼、侍女ブリンのソル一族はカラスだったのと言うのです。
竜は彼らを人間の姿にし、彼らは竜に忠誠を誓いました。
逆らうと元の姿に戻すと言う約束を結んでー。
リリカは思いました。
私は皇女なのに何も知らない。
そしてブリンに言いました。
「私、立派な皇女になりたいの」
そして貴族、皇族について教えて欲しいとお願いしました。
そんなリリカのお願いをブリンは快く引き受けるのでした。
ブリンはかなりリリカの事を気に入っているみたいです。
「では何からお教えしましょう?」
そこで今回のお話は終わりました。
感想
自分の成長が遅いのでは?と気にするリリカは可愛らしかった、、、。ブリンに耳打ちしている所も幼い子の仕草って感じがして母性本能をくすぐられました笑
ブリンがリリカを可愛いと気にいるのがよくわかりました。
女性は健気な存在に弱い、、、笑
立派な皇女になりたい。
志が高く愛らしいリリカ、これからも立派な皇女を目指して頑張って欲しいですね!