お求めいただいた暴君陛下の悪女です

お求めいただいた暴君陛下の悪女です ネタバレ 61話

前回のあらすじ

ヴェルゾ王国の元宮廷秘書官クロエを保護したラース。

ゼフォンの待つ宿に戻ってあらましを説明します。

「そこで一つ提案が、、、」

その提案を聞き上機嫌になるゼフォン。

提案とは一体、、、?

ネタバレ 61話

「よくぞおいでくださりました」

ヴェルゾ王国宮廷にてラースたちシャリオルト帝国皇帝夫妻は歓迎されます。

二人を歓迎する男性にゼフォンは尋ねます。

「連れが一人増えたが構わないな?

「勿論です」

男性は馬車に乗っている人物を見ると驚愕します。

”ーまさか、城に戻ってくることになるなんて、、、”

美しく着飾ったクロエは現状に困惑します。

”昨晩まではあんなところにいたのに、、、建国パーティーに参列することになるなんて”

皇帝夫妻に挨拶する人混みに押されてしまったクロエ。

そんなクロエに例の将軍が声を掛けます。

「お前は、、、、クロエ!!」

「おい!!誰か!鼠が忍び込んでいるぞ、つまみ出せ!!!」

「こいつは部外者だ!!」

そう言ってクロエを乱暴に追い出そうとする将軍にクロエは食って掛かります。

「貴方がそうなるように冤罪で仕組んだんでしょ!!一方的に解雇して!!」

「何度も色目を使って気持ち悪い!奥様がいるくせに!!この不貞男!!」

そう言って頬を張ってやります。

そんなクロエを突き飛ばした将軍にラースは言います。

「私の同行者にどういうおつもりかしら」

怯む将軍に優雅に微笑むとラースは宣言します。

「この度、こちらの宮廷秘書であった彼女を我がシャリオルト帝国が雇い入れることにしました」

息を飲む一同。それもそのはずです。

宮廷秘書を雇うことは国の機密情報を握られるのと同意。

ヴェルゾ王国はますますシャリオルト帝国に逆らえなくなります。

「ッ待てふざけるな!!その女は僕がっ、、、、!」

やっと騒動に気がついたエリクは声をあげます。

しかしゼフォンに睨まれて尻すぼみになってしまいます。

「クロエ・マクゴナガルは我がシャリオルト帝国が貰う、何者にも手出しはさせん」

〜FIN〜

感想

クロエ、、、弟を守っていた時から気づいていましたが、芯の強い女性ですね、、、

因縁の将軍に一泡吹かせてやりました!

また、エリクにも一泡吹かせることができ、ラースさんもにっこりです笑

というかおめかししたクロエまじで可愛いのでぜひ原作をお読み下さい!!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

次回も読んで頂けると幸いです!

おすすめ記事一覧

1

漫画「母が契約結婚しました」1〜4話 ネタバレ とある帝国の貧民街には、絶世の美貌をもつ母親ルディアと8歳の娘リリカがいました。ルディアは元々は貴族で夫と共に領地で暮らしていましたが、夫は借金を残し帰 ...

2

お求めいただいた暴君陛下の悪女です ネタバレ 1〜4話 べリエ王国の第一王女として生を受けたラース。 彼女は家族の為、民の為とどんな努力も惜しまなかった。 そんな彼女を家族は不思議な事に社交界などの表 ...

-お求めいただいた暴君陛下の悪女です
-