前回のあらすじ
女帝として返り咲いたレイラはラースに3割もの油田の権利を譲渡し、
帰るラースを空間魔法で水浸しにして笑いながら見送りをしました。
「、、、ゼフォンもとんでもない女に捕まったものだ」
そう言うレイラはどこか清々しげです。
ネタバレ 54話
「こちらスコルピオン帝国からの油田譲渡書になります」
そう言ってゼフォンに書類を渡すラース。
油田を3割譲渡されたことに驚く一同ですが、もっと欲しかったと言うラースにドン引きします。
レイラに気に入られたラースに驚くゼフォンですが、当の本人は正当な報酬であったと言います。
ゼフォンはふとラースの手に傷があることに気が付き、心配になって手を取ります。
手の傷に気づかれたことに赤面するラースですが、大したことがなさそうな様子に安堵するゼフォン。
戸惑うラースにハッとし、手を離すゼフォンは言います。
「、、、、今回はよくやった。下がれ」
ラースが部屋から下がるとゼフォンは自分の変化に驚きます。
ですが、不思議と不快には感じません。
”こうまで変わるものか、、、この俺が”
ー皇城の一角にて
「聞いたか!?皇妃殿下がスコルピオンから油田を譲り受けたと!!」
「シャリオルトの燃料問題が大きく変わるぞ!!」
「急げ!!緊急招集令だ!!」
ラースの功績に皇城だけでなく国中が騒がしくなります。
「なんて素晴らしい皇妃殿下なんだ!!」
シャリオルト帝国だけでなく周辺諸国でもラースの話題で持ち切りです。
ー第二夫人の私室にて
「エリザちんもカミラサマもいなくなちゃったし、ニーナもお友達増やそっかな〜?」
感想
ラースの功績に世界中が驚愕しているようです。
ちょこちょこラースに喧嘩売った輩がでてきてまた少しざまあできて良かったです。
新しい愛人が出てきましたね!
彼女とラースには以前の世界での因縁があるのか!?
ありそうな雰囲気がありますね笑
最後まで読んで頂きありがとうございました!