前回のあらすじ
教会を襲った革命軍は金品の着服、シスターや孤児達の誘拐を目論んでいました。
その事実を暴いたラース。革命軍とその革命軍と通じていた宰相に怒りを向けるレイラ。
何故真実を知っているのかと問い詰めるレイラにラースはー
ネタバレ 53話
革命軍と宰相の癒着が公のものとなり、スコルピオン帝国軍の汚名は返上されました。
そして革命軍の不正を顕にしたことで革命の空気も潰え、宰相と革命軍の面々はギロチンに掛けられました。
そうしてレイラは無事女帝として返り咲き、ラースはその見返りにスコルピオン帝国所有の油田の3割を譲渡させました。
「確かに」
そう言うラースにレイラは言います。
「お前が我が国の油田を3割も握っていることに吐き気がする」
そう言いながらもラースをシャリオルト帝国の皇妃として認めたレイラ。
「もう二度とお前みたいな悪女とは関わりたくない」
そう言ってゼフォンの長期政権を予言するレイラはラースを見送ります。
「頼むぞ、ラース。互いの国の為にも」
そう言ってレイラは合図を出します。
ザバアアアアアアアアッ!!
びしょ濡れになるラース。
「せいぜい達者でな?”小娘”」
「ええ、レイラ”おばさま”」
”クソ女”
馬車を見送るレイラが最後に言います。
「、、、ゼフォンもとんでもない女に捕まったものだ」
感想
スコルピオン帝国編は今回でおしまいのようです。
レイラとは腐れ縁になりそうですね〜
レイラはちゃんとゼフォンを弟として認めているようで良かったです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!