前回のあらすじ
「まぁ、良いわ」
謎多き人物、女帝レイラの訪問を受けることになったラースたちシャリオルト帝国。
レイラとは以前の世界で因縁はあったのかー。
ネタバレ 48話
”とうとう来た”
馬車が到着し、出迎えを行うラースたち。
機嫌が悪そうにするゼフォンにどんな女性か気になるラース。
登場したレイラはとても男前な女性でした。
「なんだちゃんと出迎えできてるじゃないか」
「せっかくあえてゼフォンにではなく妻に送り付けてやったのに」
その言葉にあれがラースへの嫌がらせだったとわかったラース。
「お初にお目に、、、」
パチンッ
レイラが合図をするとラースに水がかかります。
「我がスコルピオン帝国の空間魔法は気に入ったか?」
「ベリエの血筋に服を燃やされてはたまらないのでな」
そう言って笑うレイラにイラッっとするラースですが、表情を崩さず冷静に対応します。
その後、ラースは着替えをし会談が始まります。
「つまり、この小娘を正式に妻と認めるということに違いないのだな?」
「お前が騙されていると書状を受けた」
「先のパーティーでバザロフに話を聞いてみようと赴いたが、、、」
話にバザロフが出てきて警戒するゼフォン。
「どれほどの女かと期待したが、、、変態趣味の小娘とはな」
ピキッ
「ならば、お試しになりますか」
そう言って剣の練習場にレイラを誘うラース。
不穏な雰囲気に誤ったと思うゼフォン。
「しょ、、、勝者レイラ・ハイデン・アルベルト陛下!!」
騎士の青年が大きく宣言します。
「まさかここまで手こずらされるとはな、褒めてやる」
炎魔法を使われていたら、、と考えるレイラ。
そんなレイラにラースは言います。
「完敗です、流石ですわ。レイラお義姉、、」
そこでラースは以前の世界でスコルピオン帝国にあった出来事を思い出します。
『革命』
「、、、いえ、レイラおばさま」
その発言に怒るレイラと爆笑するゼフォン。
「レイラ様と呼べ小娘が!!!」
”最後に笑うのはこの私よ!!”
そう思い、不敵に笑うラースでした。
感想
やったり、やられたり、良い義姉妹になりそうな二人ですね!
ゼフォン、焦ったり笑ったり楽しそうですね笑
ラースと一緒になったことで人間味が出てきましたね!
苦しんできた分幸せになった欲しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!