お求めいただいた暴君陛下の悪女です

お求めいただいた暴君陛下の悪女です ネタバレ 38話

前回のあらすじ

海賊船を爆破し撃沈する事に成功したラース。

しかし、脇腹を撃たれあわや命を落とす重傷を負います。

そこに皇帝ゼフォンが現れラースに回復魔法を施します。

すぐに目覚めたラースはー?

ネタバレ 38話

「カプリコルから白鯨船襲撃の隠蔽協力だと!?」

べリエ王国国王アルヴィンが言います。

カプリコルの宰相家の娘二人に泣きつかれたと言うラースの弟エリクは事も無げに言います。

「バベットもクレアも美人だったのにもう終わりか」

父王はベリエが関係ないことをシャリオルトに信じてもらう為に必死に仕事をします。

無関係気取りの息子に手伝うように言いますが、やる気のないエリクは手伝いません。

ラースがいなくなったことでべリエ王国は実務の面で段々と回らなくなっていたのです。

場面は変わりシャリオルト帝国ー

傷は完治していますが、療養を命じられたラースが退屈そうにしていました。

「失礼致します。御気分はいかがでしょうか」

ゼフォンの側近がラースの体調を伺いにきました。

「陛下からの伝言とこちらー」

緊張するラース。

そしてラースの元へ見舞いに来たサシャが驚きます。

「わぁっ、、、、!」

「すごい量のお花ですね、、、!」

皇帝陛下からお見舞いだなんて、、、、!

すごく愛されてる、、、、!!

嬉しそうに驚くサシャ。

皇帝から回復魔法を使った件の口止めかと考えるラース。

皇帝が何故助けてくれたかは謎のままと思うのです。

「今朝からの噂、お聞きになられましたか?」

「第六夫人のカミラ様が公爵家へ返還される事が決まったとー」

バンッ

「どうやってゼフォン様を動かしたというの!?」

「何故貴方如きが回復魔法を授かって私はっ」

そう言ってカミラがラースの部屋に入ってきました。

「我がクルシンスキー公爵家を敵に回して無事でいられると思って!?バザロフ公爵家や我が国の公爵家全てが貴方を、、、」

そう叫んで暴れるカミラを近衛兵が連れていきます。

お元気で、カミラ・クルシンスキー”元”第六夫人

そう思ったラースは先ほどカミラが叫んでいた人物の名前に思いを吹けます。

「その皇妃さえいなくなれば皇帝も目が覚めるでしょう」

そう言ってクルシンスキー公爵と話すバザロフ公爵は笑うのでした。

感想

等々、第六夫人も返還されましたね、、、

それにしても、次の相手はバザロフ公爵と言うことで間違いないでしょう。

ラースとどういう因縁があるのか、ラースはどう言う復讐をするのか?

次回以降も楽しみですね!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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