前回のあらすじ
皇帝ゼフォンと共に軍船に乗り込んだラース。
白鯨船は予定通り海賊船に襲撃され、
その海賊船にはカプリコル王国の将校が乗り込んでいて、、、?
ネタバレ 35話
「ただの海賊船じゃないのか!!」
「カプリコルの将校もいるだと!?ふざけた真似を!!」
船内には動揺が広がります。
一体どこでここまで正確な情報を、、、
「見つかったからには皆殺しだ!!」
そう言って海賊船は攻撃をしてきます。
「皇帝陛下、私はまだ貴方様に己が価値を見せきれてはおりません」
「今、お見せ致しましょう」
そう言うとラースは小舟で一人、白鯨船に向かって行くのでした。
それを楽しそうに見送るゼフォンに側近は困惑します。
「おい、なんだこの女!!」
そう言う海賊を見てラースは思います。
この程度、あの世界でシャリオルト軍と戦った時と比べれば蚊も同然
ラースは炎を顕現させて海賊達を焼きます。
皇帝が私に望むものは
以前の世界も
この世界でもー。
「貴方達、私の価値を見せつける為の礎となりなさい」
そう言って笑うのでした。
感想
皇帝がラースに求めていたものとは何なのでしょうか?
愛人として求められるものじゃないとして、、、
炎の魔力?なのでしょうか??
なんにせよ、次回以降も楽しみですね!
最後まで読んで頂きありがとうございます!