前回のあらすじ
春祭りで発生した犬の脱走事件、その犯人は自国至上主義のテロリストでした。
その犯人の自爆テロを止めたラースは無事皇宮に帰還するのでしたが、
皇帝はラースと従者シングを見てー?
ネタバレ 32話
「シング、この子達の世話は貴方に任せるわ」
そう言って犬達の頭を撫でるラースでしたが、シングは何故か不満そうでした。
「、、、、この犬は私の代わりでしょうか」
そう落ち込んだ様に言うシングにラースは笑ってしまいます。
「きちんと貴方を守る様に躾けなさいと言っているの」
そうして躾け始めようとするラースとシングの元に皇帝からの呼び出しがかかります。
「従者を外せ」
「金ならくれてやる、もしくは城でそれなりの地位で雇ってやっても良い」
「皇妃専属から即刻外せ」
ゼフォンはそう言い、傷が醜いから皇妃専属に相応しくないと付け加えます。
シングはその命令をラースの為ならばと受けようとします。しかし、
「お断り致します」
そう言ってラースは傷が醜いなら相応しく隠せば良いと言ってシングに口輪をつけます。
「この上なく私らしい従者になったと思いませんか」
そう言うラースに笑いが止まらないゼフォンはシングをそのままラース付きの従者とする事を認めます。
「、、、、お前は本当に笑わせてくれるものだ」
「光栄です」
そのやり取りでこの話は終わりました。
感想
ラース、シングに使う用に口輪を買ってたんですね。
シングが外されずに済んで良かったですけど、ちゃんとゼフォンがヤキモチを焼いていたのはいつか気づいて欲しいところです笑
最後まで読んで頂きありがとうございました!