前回のあらすじ
従者シングが第六夫人カミラに襲われ重症を負ったのは自分が警告を怠ったからだと気にしてシングを見舞った第三夫人サシャ。
そんなサシャと話している内にこれからもラースを見守っていきたいと吐露するシング。
そんな所にラースが現れてー?
ネタバレ 28話
「シング、復帰はできそう?」
そう言うラースにホッとするサシャ。
ラースはシングに食事を摂る様に言います。
傷口を見たラースはゼフォンなら治せるのだろうと考えますが、この顔も気に入っているとシングを見て思います。
「あっ!そういえば明日からのお祭りはご存知ですか?」
明日からの三日間、城下で春の到来を祝うお祭りが開催されるとのことでした。
サシャの言葉を聞き、ラースの脳裏にある事件が思い出されます。
「ありがとう、サシャ嬢。早速明日行ってみるわ」
そう言って和やかな雰囲気が流れる医務室でした。
場面は変わり、執務室で側近から報告を聞くゼフォン。
「第六愛人のカミラ夫人の実家であるクルシンスキー公爵家から正式な抗議文が届きました」
他の貴族からも今回の一件でラースに処罰を与えなければ今後の関係を断つと言う抗議文が来た様です。
「放っておけ、どうせ六日後には結果が出る」
そう言って船の準備を進める様に指示を出すと側近は執務室から退室します。
ゼフォンはラースの事を思い出し笑います。
そして従者が重症を負わされた事で報復をした。
その事を思い出しモヤっとするのでした。
感想
本当、サシャには癒されます、、、
サシャがプニャーニキってニコニコ言ってるの本当可愛い、、、
ゼフォン皇帝、シングにヤキモチを焼いている様ですね!
だんだんラースに惹かれていっている様です。
一目惚れよりもだんだんその人の行動に惹かれていく方がなんか共感できるんですよね!
最期まで読んで頂きありがとうございました!