前回のあらすじ
侍女長に毒を盛られ、制裁をしたラース。
侍女長は誰と懇意だったかしら?
そう考え第六夫人の事に思い当たります。
ネタバレ 20話
「皇妃に毒が盛られた、、、?」
部下からの報告を受け、ラースの行動を知ったゼフォンは笑います。
侍女長を取調べ後に処分する様に言い、皇妃の元に宮廷医師を派遣する様に命じます。
皇妃の元に宮廷医師を送る様に命令した事に驚く部下達しかし、すぐに命令を実行するのです。
宮廷医師の診察を終えたラースはその宮廷医師の凄まじい魔力に驚きます。
魔力が特化しているのはどこの国も王族の為、彼も王族なのでは?そう考えるラース。
「我々は、、、どうすれば、、、、」
怯えながら尋ねる料理人らにラースは袋に入った金貨を与え、毒を食べさせてしまったから念の為に診てもらいなさいと宮廷医師に診る様にお願いします。
飴と鞭、、、帝王学の基本よ
そう思うラース。
「俺も毒を食えば良かった!」
「これから宮廷医師にも診てのら得るんだろ!?」
「これで妹の病気も治せる、、、!!」
そう喜ぶ料理人らを見て、多くの使用人は思います。
「またご機嫌を取ったら私達にも何かあるんじゃ」
「気に入って頂けた方が良いに決まっている!」
「逆らいさえしなければ」
「敵にさえ回らなければ」
場面は変わり、第六夫人カミラはラースに夕食会への招待状を書きます。
それを見たラースはお手並み拝見よと不敵に笑います。
感想
今回の一件を機にさらにラースの皇宮での生活が楽になりそうですね!
使用人達も褒美を与えてくれる主人には仕えたいものです。
さて次回、ラースと第六夫人カミラの楽しい夕食会!
どうなるか楽しみですね!
最後まで読んで頂きありがとうございました!