前回のあらすじ
ユレイネ王国の国王を強盗から助け、国交貿易の約束を交わしたラース。
その功績に驚くゼフォン皇帝とラースは口づけを交わします。
ネタバレ 18話
夜を共にしたラースとゼフォンでしたが、
その後の様子はいつも通り変わりません。
試して貰えただけ一歩前進?
そう思うラースは、あの時手が震えていた事がバレて白けさせたらと落ち込みます。
なんで、あんな所で思い出してしまったのだろう
前世で味わった事を思い出してしまいラースは震えてしまったのです。
「何か騒ぎかしら?」
第四愛人が祖国ユレイネ王国に返還される事となり騒ぎとなっていました。
「私は皇帝陛下の、、、」
「その皇帝陛下直々の御命令です」
言い募る第四愛人エリザに近衛兵は冷たく言います。
「ゼフォン様に会わせて!」
そう言う姿を見てラースは言います。
「お元気で、エリザ・アーネット”元”第四夫人」
ユレイネ王国の一件の報告を部下から受けるゼフォン。
ユレイネ王国からの招待状がくれば夫婦共々参加すると言います。
そして今までのラースとのやり取りを思い出し胸が疼くのです。
「そう、、、エリザさんが、あの猫に」
そう言って微笑むのは、第六夫人カミラでした。
感想
ラースは想像以上に捕虜時代酷い目に遭っていた様ですね。
次の対戦相手は愛人達の中で最もゼフォンに重宝されている第六夫人の様です。
ラースとどの様な前世の因縁があるのか、そしてラースがどの様に復讐するのか?
次回以降も楽しみです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!