前回のあらすじ
第四愛人エリザよりも隣国ユレイネ王国に強い繋がりを作ろうと画策するラース。
その為に皇帝に外出許可を取ろうとするもユレイネ王国への旅にゼフォンも付いてくることとなりました。
用事の為、馬車で出掛けようとするも
「お前との初夜はまだだったな」
そう言われると押し倒されてしまうラース。
果たしてラースは無事にユレイネ王国とのパイプを作れるのでしょうか?
ネタバレ 15話
以前の世界の同日同時刻で、ゼフォンは執務を行なっていました。
そこに皇妃のニコラがやってきてゼフォンに媚を売ります。
ニコラは下着姿になるとゼフォンに初夜の誘いをするのでした。
「二度と俺の許可なしに入室は許さん」
そうしてゼフォンはニコラの髪を掴み執務室から摘み出し
「大した魔力も受け継がない、媚を売るだけのカスに用はない」
そう吐き捨てました。
場面は2度目の世界に戻りゼフォンに押し倒されるラース。
子を孕めば、白鯨船の真偽も関係なく正妃の立場は確固たるものになると言います。
「ゼフォン様と私の子、、、それはもう魔力の優れた子でしょう」
「ですが、」
「私の価値は”この程度”ではありませんの」
そう言ってゼフォンを払いのけてラースは目的を果たす為に出掛けます。
「俺を”この程度”か、、、、」
そう言って皇帝ゼフォンは笑うのでした。
感想
やはり、ゼフォンを振り解いて出掛けてしまいましたね。
唯我独尊のゼフォンには良い薬でしょう笑
さてラースは何処に出掛け、何をするのか?
次回が楽しみです!
最後まで読んで頂きありがとうございました!!