前回のあらすじ
第四愛人エリザとその取り巻きを相手にし、コテンパンに切り返したラース。
エリザのドレスを切り付け止めを指します。
しかし、その場には第六愛人のカミラがいてー、、、?
ネタバレ 12話
皇帝ゼフォンは公爵夫人のパーティーで、ラースが愛人達相手にどう立ち回るか見物に行きました。
ゼフォンはラースが愛人のドレスを引き裂いたと知り、今自分が現れればラースはどういう反応をするのか、どう切り返すのかと思いながらラースの前に行きました。
「エリザのドレスが裂かれたそうだが、お前の仕業か?」
そう尋ねるゼフォンにラースはご存知でと笑いながら答えます。
エリザは元敵国であり近隣国のユレイネ王国の貿易を牛耳る伯爵家の娘でした。
ユレイネ王国の王はシャリオルト帝国との国交に乗り気ではなく、伯爵家との繋がりが切れればそれはユレイネ王国との繋がりが消える事を意味しました。
怒るゼフォンに対し謝るラースでしたが、ラースは言います。
「もう必要ないではありませんか、貴方にはこの私がいますもの」
その発言に対してゼフォンは現状ではお前に価値は無いと言います。
「いずれ貴方がそう認めるのよ、、、!!」
不敵にラースは告げ、ゼフォンの唇に触れます。
「お楽しみに?」
感想
エリザを攻撃する事で皇帝の逆鱗に触れてしまったようですね。
もし私だったら、、、と思うとその場にいられません。
あの場にいる中で一番なりたいのは誕生日パーティーを台無しにされた公爵夫人ですね笑
完全な被害者ですし、社会的地位も高いし笑
次回はどうなるのか実に気になります!
最後まで読んでくださってありがとうございました!